託老所あんき 物語 『老いを支える古屋敷』 

                                             中矢 暁美 著

   定価(本体1600円+税)

                                         発行所 株式会社雲母書房

三好 春樹さん 推薦
型破りの看護婦が行き着いたのは、なんと築100年の民家を使ったデイサービス。
痴呆老人も古い家なら落ち着くから不思議。
応援しています。


老いを支える古屋敷
開設時に利用していただいた方は、痴呆が激しく10分と落ち着いていることがありませんでした。
文字通り目が離せないのです。しかし、何があっても相手が誰であっても、託老所ではひとりですべてを抱えていかなければなりません。
たとえばどんなに介護が難しくても「おい中矢、おまえじゃろう始めたんは」と、その人に言われているようでした・・・・・・。